職人の焙煎
違いは冷めた時にわかります
アツアツの淹れたてから冷めた最後の一口まで美味しさが続くBLUE OCEAN NEXTの珈琲。手間や時間は考慮せず、美味しさにとことんこだわった焙煎方法は、他に類を見ない完全オリジナルです。
01
生豆の仕入れ
世界中から良質な生豆を取り寄せる
コーヒー豆は赤道付近の多くの国が生産しています。アジア・オセアニア・カリブ海・南米・アフリカ。それぞれの国や地域ごとに酸味・苦み・香り・コクなど、それぞれ異なる特徴があります。豆の形や大きさも違います。その中から標高が高く寒暖差があり、雨もよく降る肥沃な土地で育った豆を選んで取り寄せます。
02
ハンドピック
欠品豆を取り除いて純粋な美味しさに
欠品豆は雑味の原因になるので、ハンドピックで取り除きます。生豆を少量ずつ手の平に乗せ、目視で選別していきます。
・虫食い豆 害虫により穴が空けられたもの
・カビ豆 輸送・保管中の環境によりカビが発生したもの
・貝殻豆 生育中に貝殻状に変形したもの
・割れ豆 生産処理中や輸送中に割れた豆
・その他 発酵豆、未熟豆、黒豆、死豆など
03
生豆の洗浄
農薬を洗い流してクリアなのど越しへ
貝殻焼成カルシウムの洗浄力により、防腐剤や殺虫剤、汚れなどを浸け置き洗いしきれいにします。
使用するのは「安心やさい」。天然素材100%のホッキ貝殻です。Ph12.4の強アルカリ性、酸化還元電位、遠赤外線効果などにより、生豆をより良い素材にしてくれます。
ハンドピックをしていると、だんだんと手がねとねとしてきます。また焙煎を始めると煙で頭が痛くなることもよくありました。調べてみると、輸送される前に農薬が大量に使用されていることがわかりました。
何ヶ月もかかってコンテナ船で輸送するには過酷な環境です。密閉された鉄の箱で換気もできないし、昼間のコンテナ内は70℃前後まで上がり、夜は20℃前後まで下がります。この寒暖差で露をもちます。
珈琲豆100gを焙煎するのに140gの生豆が必要です。差の40gは水分です。生豆はそのくらい多くの水分を含んでいるので、カビが生えるし虫もわきます。防腐剤や防虫剤を大量に使用しないと輸送できません。
04
遠赤外線焙煎
豆の芯から焼き上げて旨みたっぷり
セラポットを使います。セラポット鍋には次のような特徴があります。
・自然のままの良質で特別な土だけで出来ている
・農薬や有害物質を吸着してくれる
・珈琲豆が酸化しづらい
熱源はガス火です。まずは強火で加熱し、鍋の中の水がなくなってきたら中火にします。豆の水分がほぼなくなり、かき混ぜるのが軽くなってきたら弱火にしてじっくりっと煎っていきます。パンパンと弾ける音からピチピチと細かい音になり、豆の表面に油が浮かんできたら完成です。
ロースターを使わず、煎り具合を見ながら手で焙煎します。
05
出来立てを封詰め
最高鮮度でお届け
焙煎が完了したら大型のステンレスザルに移し、サーキュレーターで冷まします。しっかり冷ましたら封詰めし、出来立てをお届けします。
アロマキープバルブ付きスタンド袋
アロマキープバルブは珈琲から出る炭酸ガスを外に出し、外気の進入を防ぐ逆止弁の機能を持っています。チャックもついているので保存性・保香性が高い袋です。